今治タオルについて ~Imabari towel~
今治タオルって?
今治タオルってどういうタオル?
今治タオルは、多くの人に知られている信頼できる国産タオルです。
毎日使用するフェイスタオルやバスタオルは、使い心地や肌触りにもこだわりたいですよね。または肌のデリケートな赤ちゃんでも使うことができ、ギフトにも喜ばれる今治タオル。
どのような魅力や特徴があるのでしょうか?
日本3大タオル?
今治タオルを含んだ、日本3大タオルがあります!
日本には、日本三大タオルと呼ばれるタオルは愛媛県の今治タオル以外に、大阪府の泉州タオル、三重県のおぼろタオルが挙げられます。どれも今治タオルと同じように高品質ですが、それぞれに特徴があり使い心地も様々です。
◆今治タオル
高縄山系を源流とする伏流水など、極めて金属の少ない軟水が豊富にあり、晒しや染めに最適な環境となっています。この環境や水が今治タオルの良質な肌触りを生んでいるのです。
◆泉州タオル
大阪府で作られる泉州タオルの特徴は、優しい肌触りと吸水力です。また、後晒し製法という方法で作られ、洗濯しても縮みにくいという性質をもっています。質が高くコストパフォーマンスにも優れていることから、ホテルなどでもよく使用されています。
◆おぼろタオル
三重県のおぼろタオルは、繊細で細いパイル糸で作られています。他のタオルより芸術品に近く、軽くて柔らかい肌触りが特徴です。細い糸が使われているので耐久性は劣りますが、おぼろタオル独特の感触や手触りを楽しむファンも多いのが特徴です。
今治タオルの歴史と環境
歴史ある今治城
穏やかな気候・山・川
しまなみ・来島海峡大橋
愛媛県今治(いまばり)市は生産量日本一のタオル産地!?
愛媛県今治(いまばり)市は生産量日本一のタオル産地です。生産地としての歴史は古く、明治初期にタオルの原型が日本に持ち込まれたあと、短期間で今治まで伝わり、以来、四国愛媛県の地で120年の間、たくさんの人々の努力によって、世界に誇る国内最大規模・最高品質のタオルを生む一大産地となりました。
瀬戸内海に面する今治は、晴れた日が多く、穏やかな気候と天然の軟水にも恵まれ、JAPANブランドの名に恥じない上質で年齢問わず親しまれるタオルを生産するのに最も適した環境といえます。
今治タオルの魅力と保証
安心出来る基準とブランド
今治タオルのブランド品質
今治タオルは、地域に脈々と受け継がれてきた技術・経験に裏打ちされた品質と温もりあふれるタオルです。
今治で製造されたタオルが全てが「今治タオルブランド認定商品」になるわけではありません。今治タオル組合独自の品質基準をクリアした商品だけが「今治タオルブランド認定商品」を名乗ることができます。
試験項目には、吸水性・脱毛率・パイル保持率・染色堅牢度・引っ張り強さ・ホルムアルデヒド等があります。日々の技術開発に努める中で先進的な商品づくりに挑戦してきました今治タオルが、JAPANブランドとして世界に進出・挑戦しています。既存の枠組みにとらわれない地域ブランドimabari towelにご注目ください。